双子と外出する場合、双子用抱っこ紐を購入した方がいいのか、1人用抱っこ紐を2つ購入した方がいいのか、それとも他の方法があるのかわからないですよね。双子の抱っこ紐をどうする問題はみんなが通る道です。
実は「車を持っている」「ワンオペ」「腰が悪い」などの家庭状況によって、正解のスタイルは変わるんです。我が家も双子とのお出かけスタイルは色々悩んだのですが、結果的には1人用抱っこ紐を2つ買いました。
本記事では、実際に双子育児をして感じた点も踏まえて、各家庭状況ごとにおすすめのお出かけスタイルを解説します。
この記事でわかること
- 双子用の抱っこ紐を買うべきか
- 家庭状況毎のおすすめお出かけスタイル
- おすすめの抱っこ紐
双子を抱っこした感想は「腰を痛める」
我が家の場合、生後2ヶ月で体重がだいたい5000g(=5kg)あって、双子を抱っこしようとすると合計10kgになります。スーパーで売ってる10kgのお米と同じですね。
つまり1人で双子を抱っこしてお出かけしようとすると、10kgのお米を常に持ちながら歩いたり、買い物したりすることになります。
抱っこ紐の使用期間は一般的に「新生児〜2歳」です。双子が成長するにつれてさらに重くなりますので、双子の子育て経験者からすると双子用抱っこ紐の購入はあまりおすすめできません。
双子とのおすすめのお出かけスタイル
我が家の場合、赤ちゃんが産まれてから初めてのお出かけは1ヶ月健診でした。また、生後2ヶ月くらいから予防接種が始まりますので段々と外出が増えていきます。ここでは各家庭状況ごとのおすすめ外出スタイルを解説します。
【ワンオペの場合】1人用抱っこ紐 × ベビーカー
前述した通り1人で双子を抱っこするのは体への負担が大きいので避けた方がいいです。ワンオペの場合は「1人用抱っこ紐 × ベビーカー」がおすすめです。
荷物などはベビーカーに積めるスペースがありますので赤ちゃんを1人だけ抱っこすればいいので体の負担もそこまでです。双子に限らず子供2人を育てている方はこのスタイルをよく見かけますね。
【2人の場合】1人用抱っこ紐 × 1人用抱っこ紐
パパやおじいちゃん・おばあちゃんが一緒に出かけられる場合、「抱っこ紐 × 抱っこ紐」のスタイルがおすすめです。
「1人用抱っこ紐 × ベビーカー」でも大きな問題はないですが、予防接種などで地域の小児科に行くと通路が狭くベビーカーで入れないこともあり、活躍するのは抱っこ紐です。
ベビーカーでは乗れないエスカレーターや段差乗り越えの問題もないので抱っこ紐は機動性に優れていますね。子供を抱っこするのは重いですが。。。
また、抱っこ紐は家の中でも大活躍なんです!赤ちゃんがぐずついていると家事が進みませんが、抱っこ紐でおんぶしながら家事をすることで赤ちゃんもおとなしくしてくれることが多く、家事も進んで重宝します。
そのため我が家では1人用抱っこ紐を2つ使っています。
以上のことから、1人用抱っこ紐はできるだけ良いものを購入して、ベビーカーは安いものを購入するのがおすすめです!
我が家で使っているおすすめの抱っこ紐はエルゴとベビービョルン
我が家ではママは「エルゴのOMNI Breeze」、パパは「ベビービョルンのONE KAI Air」を使用しています。使用して感じたそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
エルゴ OMNI Breezeのメリット・デメリット
- メッシュ生地で通気性がいい
- クッションが厚い(特に腰の部分)
- 着脱が簡単
- 新生児から使える(生後1ヶ月〜)
- 値段はお高め
ベビービョルン ONE KAI Airのメリット・デメリット
- メッシュ生地で通気性がいい
- クッションが厚い(※エルゴの方が厚い)
- 着脱が簡単(※エルゴより簡単)
- 新生児から使える(生後1ヶ月〜)
- コスパがいい
「エルゴのOMNI Breeze」も「ベビービョルンのONE KAI Air」も素晴らしい商品です。双子育児において抱っこ紐はお金をかける価値がある部分ですので、できるだけ良いものを購入することをおすすめします。(個人的にはベビーカー等は安くていいので)
本記事では、抱っこ紐について解説しましたが、双子の子育てに必要なものリストや子育てが楽になるグッズを下記リンクでまとめていますので併せてお読みください。
【双子の出産準備リスト】全部2倍なわけじゃない!準備費用の総額とおすすめのベビー用品まとめ
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