大変な双子の授乳を楽にする！時短テクニックと便利グッズを解説

双子育児が大変で疲れていませんか？忙しすぎて自分の時間がないと赤ちゃん達とも楽しく接することができないですよね。

私は双子姉妹を育児していますが、あまりに忙しすぎて単胎児のママが羨ましい時もあります。

ただ、時間の余裕がある時に双子と触れ合うとやっぱり可愛いですし、生まれてきてくれて嬉しいと感じます。

本記事では、自分の体験をベースに、大変な双子の授乳が少しでも楽になる「時短テクニック」と「便利グッズ」を3つほど紹介します。

授乳時間の短縮方法3選

双子をワンオペで育てた場合、「1日8回」、「1回20分」、「2人分」だと授乳時間は5時間ちょいになります。

かなりの時間を授乳に費やしているわけですから、授乳時間を半分にできれば、2時間30分の自由時間を作れます！

1.ミルク作成時間の短縮テクニック

１つ目は、「ミルクを作成する段階」の時短テクニックをご紹介します。

当たり前ですが単胎児の2倍のミルクを作成する必要がありますし、深夜の授乳は眠い中ミルクを作るのでかなりの苦行です。

一般的なミルクの作り方

一番時間がかかるのは「3.の水を当てて人肌まで冷ます」工程です。

ミルク量が増えるにつれて冷ます時間は長くなり、100mlの熱湯を人肌まで冷まそうとすると大体2分くらいかかります。

そのため、双子だと冷ます工程だけで4分かかります。

今回紹介するミルクの作り方

次に、一瞬で「適温のミルク」を作成する方法を紹介します。

まず「煮沸済みのお湯」を準備するために、「コンビ 調乳じょ〜ず」を使用します。

調乳じょ〜ずは70℃でお湯を保温してくれるポットです。

1度沸騰させたお湯をこのポットに入れておくだけで、いつでも70℃の「煮沸済みのお湯」が使えます。

次に「煮沸済みの水」ですがこれは「湯冷し」でOKです。

湯冷しとは一度沸騰させたお湯を冷ました水です。

耐熱性のある下記容器などに沸騰したお湯を入れて「室温で保管」しておきます。

この方法でミルクを作成すると水に当てて冷ます必要がないので、先ほど上で紹介した「一般的なミルクの作り方」に比べてミルク作成時間が4分も短縮が可能なんです。

1日に8回授乳するのであれば4分×8回＝32分の時間短縮になりますので、導入を検討してみてください！

2.授乳時間を半分にする方法

授乳時間を半分にする方法、それは”哺乳瓶の乳首サイズを大きくする”ことです。

もちろん月齢にあったサイズがありますので、適正なサイズを選択して下さい。

参考にピジョンの母乳実感用の乳首は月齢ごとに下記サイズが存在します。

SSサイズ：生後0ヶ月から
Sサイズ：生後1ヶ月から
Mサイズ：生後3ヶ月から
Lサイズ：生後6ヶ月から
LLサイズ：生後9ヶ月から

我が家では、生後1ヶ月をすぎても生後0ヶ月用のSSサイズを使用していたのですが、それをSサイズに変更した途端、赤ちゃん達がミルクを飲む時間が30分→15分になりました。

1人につき15分の時間短縮ですから、双子だとなんと30分短縮です。

しかも1日に8回授乳すると考えると30分×8回＝240分(4時間)の短縮です。

3.授乳を完全自動化「ママ代行ミルク屋さん」

双子の授乳はワンオペだとタイミングもずれちゃうし、片方に授乳してる時にもう片方が泣き始めるとあやしながら授乳したりと大変ですよね。

授乳時間も単胎児の2倍ですから大変です。

そんな双子育児の問題を解決してくれるのが「ママ代行ミルク屋さん」というグッズです。

この商品は哺乳瓶をセットするだけで、まだ哺乳瓶を持てない赤ちゃんでも1人でミルクを飲める便利グッズです。双子育児の救世主ですね。

これを2つ使用することで、15分程度の授乳時間がハンズフリーになります！

双子だと30分間ハンズフリーです！

しかも1日に8回授乳すると考えると30分×8回＝240分(4時間)のハンズフリーです！

授乳だけじゃない！双子育児を楽にする方法

授乳以外にも寝かしつけの時間を短縮する方法や掃除・洗濯などの家事時間を短縮する方法などを以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
双子育児はいつまで大変？辛い時期と乗り切るための対策7選